「税理士事務所」は税理士が個人事業主として経営する事務所、「税理士法人」は2名以上の税理士が設立する法人組織です。
「会計事務所」は明確な法的区分ではなく通称であり、一般的に、税理士事務所または公認会計士事務所を指します。
それぞれの事務所の名称は似ていますが、組織形態(個人か法人か)や名称の位置づけ(通称か正式名称か)により、違いがあります。
依頼先を検討する際には、それぞれの特徴やメリットを把握したうえで、自社の事業規模や相談内容に合わせて選ぶとよいでしょう。

税理士が個人事業主として開業している事務所です(個人経営)。税理士本人が直接対応してくれるケースが多く、意思決定がスピーディで税理士本人との距離が近く、きめ細やかな対応が期待できる場合があります。小規模な事業者や個人事業主の身近な相談相手として親しまれています。
ただし、税理士が1人または少数のため、専門外の複雑な税務や大規模な案件に対応しきれない場合があり得ます。また、病気や高齢化など税理士本人に万が一の事態があった場合、業務が滞ってしまうリスクもあり得ます。
2名以上の税理士が共同で設立した特別な法人です(法人組織)。複数の税理士が共同して税理士業務を提供する法人組織です。複数の税理士やスタッフが在籍しているため、担当税理士が不在だったり、万が一交代した場合にも、業務を継続しやすい体制を構築できる点が強みです。
また、複数人によるチェック体制、最新の税制改正へのスピーディな対応など、個人の知見にとどまらない組織ならではの総合力を活かせる点も大きな特徴です。将来的な事業拡大の際にも一貫したサポートを受けやすく、長期的なバックアップ体制が保たれやすい強みがあります。
弊事務所では、法人・個人事業主の税務顧問や決算・確定申告をはじめ、相続・事業承継、国際税務など、幅広い税務サービスをご提供しています。
また、グループ内の弁護士をはじめとする各分野の専門家とも連携し、税務だけにとどまらない総合的なサポートが可能です。税務相談や税理士への依頼をご検討の方は、お気軽にご相談ください。